メンズエステの店内の雰囲気
メンズエステは男性が癒やされる空間。お店側も、お客様である男性や勤務するセラピストさんが過ごしやすい空間を作ろうと努力しています。
実際にどんな雰囲気の場所で施術を受けることになるのか見ていきましょう!
ベッドではなくマットレスでの施術
町のマッサージ屋さんとの大きな違いは、「ベッドではなく床に敷いたマットレスでの施術が主流」であることではないでしょうか。もちろんベッドタイプを採用しているお店もありますが、現在はほとんどのメンズエステがマットレスタイプとなっています。
これは、セラピストさんがお客様の上に直接乗って体重をかける、腕などを引いて大きくストレッチをするなど床面に適した施術を取り入れることが多いメンズエステならではの特徴といえます。
また、オイルを大量に使用するお店も増えています。こぼさず拭き取れるよう、ビニールや合皮などの素材を使った広めのマットを使用するのは理にかなっています。寝心地の良さや耐久性を高めたメンズエステ向けの高級マットも売られているようです。
ベッドタイプは、本格的な指圧や整体を提供するお店、またはアカスリや洗体など浴室でのサービスがあるお店で設置される傾向があります。アジアン系の老舗店などではベッドタイプのお店も多くみられます。
メンエスの定番、マット脇の鏡!
施術中はほぼマットの上で過ごすメンズエステでは、マットの側面や枕元に大きな鏡を置くのが定番。うつ伏せで施術を受ける時間が長いため、その間にもセラピストさんの姿を見ながら会話などを楽しむためのものです。特に衣装チェンジなどを追加してセラピストさんが華やかな姿を披露するなら、時間いっぱい視界に入れていたいですよね。
全身をフルに使ってマッサージを施してくれるセラピストさんのゆったりした動きはなまめかしく、その光景を間近で見られるだけでも十分非日常の癒やしといえます。
ムードあふれる空間。独自の雰囲気や世界観をもった内装も
多くのメンズエステでは、90分前後の時間を、施術室でセラピストさんと二人きりで過ごします。施術中は照明も間接照明などのムードあるものに切り替え、ヒーリングミュージックを流すなどして、親密な空気や癒やしの雰囲気を演出します。
中には天井に星空などを投影したり、壁面をグリーンで覆うなど自然を感じるような趣向を凝らしたり、高級ホテルのようなゴージャスな内装など、普段の生活では体験できないような空間を作り込んだお店も。施術の間は日常を忘れられるような工夫が凝らされています。
優良店かどうかの決め手はバスルームの清潔感にあり!?
施術室の清掃状態が如実に出るのが水回り、特にシャワールームです。これから癒やされるにあたって気持ちよく身体を流したいのに、濡れたバスタオルが放置されていたり、前に使った人の髪の毛などが落ちていたりするとげんなり。楽しもうという気分が削がれてしまいます。
清掃がされていないのは、お店の管理体制やセラピストさんに余裕がないのかもしれません。バスルームが綺麗だから必ずサービスがいいとは限りませんが、優良店はやはり水回りまで清掃が行き届いたお店が多いようです。
最後に
行ったことがない方にもメンズエステの雰囲気が伝わったでしょうか。ぜひ実際に通ってみて、好みのお店を見つけてみてください!